
大正大学 教授、芝浦工業大学 名誉教授、一般社団法人日本マイクロクレデンシャル機構 理事 井上 雅裕 氏
サイバー大学 学長・教授、一般社団法人日本マイクロクレデンシャル機構 理事 川原 洋 氏
我が国の高等教育機関においては様々な形態や方法で教育プログラムが提供されるとともに、外国人留学生や社会人学生に代表されるように学生の多様化が期待されています。このような非伝統的な学生を対象に柔軟な教育プログラムを提供するに際して、教育プログラム自体と教育プログラムの学修歴の証明の2つの側面を有する「マイクロクレデンシャル」(Micro-credentials)の枠組みを活用し、オープンバッジのようなデジタル証明(Digital Certificate)を発行することは教育プログラムの提供及び学修歴証明に有効な方法であると言えます。
マイクロクレデンシャルを設計する上では、透明性(学修成果、学習量、発行者の情報等の公表)、学修成果の適切なアセスメント、質保証(内部質保証の基準の公表)、マイクロクレデンシャルのフレームワークやガイドラインに沿って設計することが条件として求められています。
近年、我が国では、大学の国際化促進フォーラム、JV-Campus及びJMOOCがマイクロクレデンシャル共同ワーキンググループを組織するとともに、「マイクロクレデンシャルのフレームワーク(枠組み)1.0」や「マイクロクレデンシャルをデジタル発行するためのガイドライン3.0」を発行しました。これによって、我が国における、マイクロクレデンシャルによる教育プログラムの提供が整備され、マイクロクレデンシャルとしての教育プログラム提供やマイクロクレデンシャルを活用した学位課程が開始されました。2025年11月には、上記ワーキンググループを前身とした「一般社団法人日本マイクロクレデンシャル機構」が発足しました。
このように、実施体制が整備される中で、個別大学(機関)ではマイクロクレデンシャルの実施や活用にどのように取り組んでいるのでしょうか。さらには、いかなるプロセスを経て、実施体制が構築されたのでしょうか。
今回のセミナーでは、講師には、井上雅裕氏をお招きし、マイクロクレデンシャル実践のための設計・運用等についてご講演いただきます。また、川原洋氏をお招きし、学位課程におけるマイクロクレデンシャル活用の取組についてご講演いただきます。井上氏、川原氏によるご講演を通じて、我が国の大学におけるマイクロクレデンシャルの実践を学ぶとともに、個別大学におけるマイクロクレデンシャルの展開について考える機会にしたいと思います。
(参照:ALPS履修証明プログラム)
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