アカデミック・リンクとは

アカデミック・リンクとは

アカデミック・リンクとは

アカデミック・リンクとは、生涯学び続ける基礎的な能力と知識活用能力を持つ「考える学生」、および深い専門性と俯瞰的思考力を備えた「知のプロフェッショナル」の育成を目標とした、教育・学習のためのコンセプトです。
アカデミック・リンク・センター/附属図書館は、静寂空間だけでなく議論や発表のできるエリアなど多様な学習環境を備え、紙や電子による教材やコンテンツ、そして学生の学びへの人的なサポートを行っています。さらに、デジタルリソースを活用した学術的活動を支援する情報資源の提供や、大学院生向けセミナーや英語の論文等に関する個別相談などの支援を実施し、学士課程から大学院課程までを一貫して支える教育基盤構築に向けて、千葉大学における教育・学習支援機能の強化・拡充を行っています。さらに2019年11月には、附属図書館松戸分館の増改築により、松戸キャンパスでも「アカデミック・リンク」の本格的な展開を開始しました。

アカデミック・リンク・センターは、2015年7月に教育関係共同利用拠点として認定されました。同拠点で実施する履修証明プログラムは、2019年度より文部科学大臣認定「職業実践力養成プログラム」(BP)にも認定され、これからの大学に必要とされる新たな専門的職員としての教育・学修支援専門職の確立と養成を行います。

「アカデミック・リンク」がどういうものか、竹内比呂也アカデミック・リンク・センター長がご紹介するコンセプトビデオと、7項目で紹介したコンセプトブックを公開しています。(2012年3月作成)
コンセプトビデオ
コンセプトブック

「アカデミック・リンク」は何をするのか

アカデミック・リンクは、「『学習とコンテンツの近接』による能動的学習」を実現することによって、上記の目標を達成しようとしています。これは、学生の皆さんが、単に講義にでて、教師の話をただ言われるままに理解するのではなく、自らが問題意識を持って、自発的に学ぶことができるように、学習環境とコンテンツ提供環境を一つにしようという試みです。そのためにアカデミック・リンクでは以下の3つの機能を備えます。
アカデミック・リンク概念図(2021年度。現在改訂中)

アクティブ・ラーニング・スペース(空間)

学生の皆さんが、様々な資料、コンテンツ、情報通信技術、あるいは学習を支援する人々(教員、図書館員、学生)を最大限活用しながら、グループや個人で学習を行うのにふさわしい場、自らの学習の成果を公表する場を提供します。

デジタル・スカラシップ(コンテンツ)

デジタルコンテンツを活用した研究、教育、学習を実現するための支援と学術コミュニケーションのデジタル化に重点を置き、「千葉大学学術リソースコレクション:c-arc」や「千葉大学の本棚:cu-Books」による千葉大学の持つ学術リソースの提供や研究成果の発信、デジタルコンテンツの利用環境整備を行います。

リサーチ・コモンズ(人的支援)

学生の学習への興味・関心を広げ、個々に有するニーズへの対応やスキル向上を、様々なセミナーや個別の学習相談・コンサルテーションといった各種プログラムを提供して支援します。

アカデミック・リンク・センターの組織

千葉大学アカデミック・リンク・センターでは4つの部門によるプロジェクト活動等を通じて、「深い専門性と俯瞰的能力を備えグローバルに活躍する『知のプロフェッショナル』育成」の目的を達成しようとしています。
アカデミック・リンク機能実現のための組織(2021年度。現在改訂中)

デジタル・スカラシップ開発部門

これまで実施してきた教材開発、提供環境整備、LMS運営などに加えて、教育にブレイクスルーをもたらす次世代型デジタルプラットフォームを開発し、研究成果をダイレクトに教育に活かす環境を構築、運営します。

学習支援高度化部門

学部レベルの学習支援活動に加えて、大学院レベルの高度な教育・学習支援を支える人材を活用したハイレベル論文指導等を実施します。

リサーチコモンズ推進部門

ラーニングコモンズの提供と学部生をターゲットとしたプログラムの実施に加えて、大学院レベルの多様なプログラムを提供します。

教育・学修支援専門職養成部門

教育関係共同利用拠点として、日本の大学教育の高度化のために、教育・学修支援に高度な専門性を有し、「高度な実践力」と「体系化された関連知見」と「新しい教育の開発・企画力」を有する新たな教育・学修支援専門職の養成プログラムの構築と養成に取り組みます。

サービス別