- CAS SciFinder-nは、2024年4月より、CAS SciFinder Discovery Platformにアップグレードし、新たにCAS FormulusとCAS Analytical Methodsが利用できるようになりました。
※SciFinder-nのユーザー登録がお済みの方は、これまでのUsername とパスワードで引き続き全てのデータベースをご利用いただけます。
- 利用するにはユーザー登録が必要です。他大学ですでにお使いの方も再度登録する必要があります。
概要
化学関係分野の文献データベースで、雑誌論文・特許論文・化学物質情報・化学反応情報などが検索可能です。
CAS SciFinder Discovery Platformには、3つの検索サービスが収録されています。
詳しくは提供元のページをご確認ください。
CAS SciFinder-n
データベースにアクセスする
世界中の論文・特許に加えて化学物質、化学反応情報の網羅的な情報検索サービスです。
逆合成解析機能や核酸・ペプチド・タンパク質の配列検索機能も搭載しています。
- 化学・化学周辺分野の論文・特許情報(1808年~)
- PubMed (MEDLINE) 由来の医学文献情報(1946年~)
- CAS 登録番号のついた全物質の情報(1907年~)
- 試薬・化成品カタログ情報
- 有機化学反応情報(1840年~)
- 入力した最終生成物から逆合成解析を行い、様々な合成ルートを提案するRetrosynthesis Plannerを搭載
- 文献情報から世界最古のドイツ語の化学抄録誌 Chemisches Zentralblatt の電子版アーカイブにアクセス可能
CAS Formulus
データベースにアクセスする
製剤・配合情報に特化した検索サービスです。医薬品・農薬・化粧品を中心とした製剤・配合情報を効率的に入手可能です。
CAS Analytical Methods
データベースにアクセスする
分析手順、測定機器、バリデーションデータなどの分析情報に特化した検索サービスです。
利用条件
- 最初にユーザー登録が必要。 詳細はMoodleに掲載
※他大学で登録していた方も、再度登録が必要です。
- 学内LANに接続されたPCから利用可能
- 学外からは、MyLibraryにログインして利用できます。
- 利用対象: 千葉大学所属の教職員・学生限定
- 同時利用可能ユーザ: 無制限
- 専用の検索ソフトは不要
使い方
詳しい利用方法については、以下をご参照ください。
2024.4.11に千葉大学で開催した講習会のアーカイブ動画が視聴できます。
利用上の注意
- 大学での学術的な研究以外の目的に利用することはできません。
- 卒業生など、千葉大学に在籍されていない方は利用できません。
- データの過剰ダウンロードは禁止されています(累計5,000件以下)。
- CAS提供データの利用制限については、次に詳しく書かれています。必ずお読みください。
データ利用制限
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