大学におけるキャリア教育やキャリア支援が大学設置基準の改正により2011年に義務化されてから10年以上が経ちました。第四十二条二項には「学生が卒業後自らの資質を向上させ、社会的及び職業的自立を図るために必要な能力を、教育課程の実施及び厚生補導を通じて培うことができるよう、大学内の組織間の有機的な連携を図り、適切な体制を整えるものとする」と定められています。
この間に、大学や大学生を取り巻く環境の変化だけでなく、コロナ禍やVUCA時代と呼ばれる社会変化を経験する中で、大学におけるキャリア教育やキャリア支援はどのような体制が構築され、それはどのように変化し、どのような効果を発揮してきたのでしょうか。
今回のセミナーでは、大学におけるキャリア教育・キャリア支援について自ら教育や実践に携わられているだけでなく、さまざまな研究成果を発信されている大阪大学キャリアセンターの家島明彦先生をお招きし、大学におけるキャリア教育・キャリア支援の実態について基礎的な部分からご講演を頂くとともに、明海大学にてキャリア教育の実践を担当されている国井昭範先生から、その取り組みについてご紹介を頂きます。このことを通じて、より地に足のついた意味のある、教育・学修支援としてのキャリア教育・キャリア支援のあり方について参加者の皆様と一緒に考える機会にしたいと思います。
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申し込みの締め切り:2022年7月6日(水)
なお、講師からの資料がある場合、シンポジウムの開始後に配布いたします(Zoomのチャット機能を使用します)。予めご了承ください。