このページでは、研究データの公開において考慮すべき事柄、たとえば公開先選択、登録手順、ライセンスや権利処理などについてまとめています。
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データリポジトリとは研究助成を受けたり、論文を学術雑誌に投稿したりする際に、研究データの公開を求められる事例が増えています。このページでは、研究データの公開先としての「データリポジトリ」の概要と機能、そして研究データ公開の意義について解説します。
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研究成果をオープンアクセスにする研究成果(論文や研究データ)を、インターネット上で誰でも見られるように公開することを「オープンアクセス化(OA化)」と言います。研究成果のOA化が進むことで、自分の研究成果を広く知ってもらえる、他人の研究成果が入手しやすくなる、新たな研究の可能性が生まれるなど、皆さん自身にとっても社会全体にとっても様々なメリットがあります。ここでは、論文をOA化するための代表的な方法とその手順、研究データをOA化する意義とデータ公開先の選び方を説明します。
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粗悪学術雑誌(ハゲタカジャーナル)を避けるオープンアクセス雑誌(OA雑誌)の仕組みを悪用した粗悪な学術誌(通称・ハゲタカジャーナル、Predatory journals)の存在が近年問題になっています。もし、ハゲタカジャーナルに論文が掲載されると、その論文が研究業績として正当に評価されない可能性や、研究内容の信頼性が損なわれるおそれがあるなど、様々な不利益を被ることになります。ここでは、ハゲタカジャーナルの特徴や問題点を説明した上で、論文投稿先を探す際に、ハゲタカジャーナルを避けるために気を付けたいポイントを解説します。