c-arcで研究成果を公開する

c-arcで研究成果を公開する

千葉大学学術リソースコレクション(c-arc)とは

千葉大学学術リソースコレクション(Chiba University Academic Resource Collection; c-arc)は、最先端の研究成果や研究資源などのデジタルリソースを教育の場に活用し、それによって教育の質的転換をめざす「デジタル・スカラシップ」構築の一環として、アカデミック・リンク・センターが2018年9月に立ち上げた教育研究基盤です。

c-arcの特色の一つは、スライドショーや地図・サムネイルからコンテンツを探す機能などを採用することで、コレクションの全体像を見えやすくしている点です。こうした特徴により、他分野の研究者・学生にとってもコンテンツの発見が容易になり、デジタルリソース活用の幅が広がることが期待されます。

c-arc上の画像データについては、International Image Interoperability Framework (IIIF;国際的な画像相互運用の枠組) という技術を用いています。IIIFの利用により、トリミングや他機関が公開している画像との比較が容易になるなど、教育研究の様々な場面で活用されることが期待されています。

2023年9月現在、以下の7つのコレクションを公開しています。

c-arcからの研究成果公開の流れ・注意点

c-arcから研究成果物を公開する際の流れや注意点は以下の通りとなっています。

c-arcからの研究成果物の公開にご興味をお持ちの方は、以下の0~3をご一読の上、「2 c-arcからの学術リソース公開にご興味をお持ちの方へ」に記載の要領でお問い合わせください。

0 はじめに:c-arcの特徴

c-arcは以下のような特徴を有しています。学術リソースの公開にあたっては、こうした特徴も踏まえて、公開の方法や公開場所についての調整を公開希望者の方と行っております。c-arcよりも、本学の機関リポジトリ「千葉大学学術成果リポジトリCURATOR」での公開が適切と思われる場合は、そちらをご案内する場合があります。

c-arcにおける「学術リソース」について

本学の研究・教育の成果物や歴史的資料を、教育・研究・学習の場での活用が容易になるよう、以下のように掲載方法・使用メディア・ライセンス付与に工夫した上で提供するものを「学術リソース」と呼んでいます。c-arcで公開している学術リソースは、これまでにも学校教科書への転載、展覧会でのレプリカ展示、学術論文や雑誌記事への引用など、様々な場面で活用されています。

①学術リソースの掲載方法

c-arcでは、利用者にとってコレクションの全体像が見やすく、容易にコンテンツを発見できるよう、スライドショーや地図・サムネイルなどの表示方式を採用する等の工夫を施しています。従来のデジタルアーカイブのような検索機能中心のデータベースというより、いわば学術リソースの「ショーケース」になっています。

②メディアの活用

c-arcの既存コンテンツでは、新しい画像技術である「IIIF」を活用しており、画像の利用が容易に行えるようになっています。その他のメディア(音声・動画・3Dモデリングなど)の活用も検討中です。

③ライセンスの付与

学術リソースにライセンスを付与して公開することで、利用者が各学術リソースの利用条件を簡便に確認できるようにし、学術リソースの活用を促進しています(ライセンスについては、下記の2をご参照ください)。

1 学術リソースの満たすべき要件

千葉大学学術リソースコレクションc-arcでは、次の各項の条件を満たす研究・教育の成果物等を、千葉大学の内外の方が教育・研究・学習の場面で活用できる素材(学術リソース)として公開しています。

1.1 学術リソースの作成者・所蔵者・内容に関する条件

下記のいずれかの要件を満たすこと。

(※1)論文などの主に文章から成る研究成果物や、論文に付属する研究データの公開については、「千葉大学学術成果リポジトリ CURATOR」で承っております。

1.2 学術リソースの形式に関する条件

下記の各号の要件を満たすこと。

(※2)学術リソースが電子的フォーマットで作成されておらず、公開に際して新たに電子化の作業(撮影・録音・録画等)が必要な場合、その作業方法等についてのご相談を附属図書館でお受けすることが可能です。

2 c-arcからの学術リソース公開にご興味をお持ちの方へ

c-arcからの学術リソース公開にご興味のある方・部局は、

附属図書館本館の学術成果リポジトリ担当(ir★office.chiba-u.jp)
※「★」は「@」に置き換えてください。

に、以下の情報を添えてご連絡ください。

より詳細なご相談のため、附属図書館の担当者との打ち合わせ(対面またはオンライン)を設定させていただきます。打ち合わせでは、公開にあたっての具体的なご希望などをお伺いするほか、公開時のライセンスについてもご説明します。著作権者または所蔵者には、c-arc公開にあたってのライセンス(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)またはRights Statements)の指定をお願いいたします。

c-arcからの公開を希望される学術リソースの点数・種類・性質によって、公開までに必要となる作業内容・作業期間は異なります。初回の打ち合わせから実際の公開までは、最短で半年~1年程度(場合によってはそれ以上)をご想定いただければと思います。

3 公開にあたっての留意点

千葉大学学術リソースコレクション c-arcでの学術リソース公開にあたっては、以下の点にご留意ください。

インターネット上での公開について、著作権法上の問題がないこと。具体的には、下記のいずれかの要件を満たすこと。

※必要に応じて、所蔵者等の著作権者以外の関係者からも許諾を得るようにしてください

3.2 個人情報保護に関する要件

インターネット上での公開について、個人情報保護上の問題がないこと。具体的には、下記のいずれかの要件を満たすこと。

※必要に応じて、被写体の人物・被験者等の関係者からも許諾を得るようにしてください

3.3 その他

その他、インターネット上での公開に支障がある情報等を含まないこと。あるいは、そうした情報がマスキング等により適切に秘匿されていること。

インターネット上での公開に支障がある情報の例

お問い合わせ

このページの内容についてのお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。

附属図書館 学術成果リポジトリ担当
Tel: 043-290-2263
Mail: ir★office.chiba-u.jp

※「★」は「@」に置き換えてください。

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