Symposium / Seminar / Openlecture
シンポジウム / セミナー/公開講座
【ALPSプログラム シンポジウム 教育・学修支援専門職のこれからを考える】
開催日時・場所
- 2024年9月25日(水)14:00-17:00
- Zoomによるウェビナー形式での開催
講師
- 来賓挨拶
山田 研市 氏(文部科学省高等教育局大学教育・入試課 課長補佐) - 基調講演
杉谷 祐美子 氏(青山学院大学教育人間科学部教授、千葉大学アカデミック・リンク・センター教育・学修支援専門職養成部門運営委員会 委員) - パネリスト ALPS履修証明プログラム修了生
- 伊勢崎 奈津子 氏[第1期生](立正大学教学部長、教育・学修支援専門職能団体CEREAL 代表)
- 加藤 拓也 氏[第5期生](城西大学薬学部事務室)
- 金武 秀道 氏[第4期生](静岡文化芸術大学教務・学生室副主幹)
- 坂本 智香 氏[第4期生](高知大学学び創造センター学生支援部門准教授、ラーニングサポートユニット長)
概要
千葉大学アカデミック・リンク・センターは、2015年7月に文部科学大臣より教育関係共同利用拠点「教育・学修支援専門職養成」としての認定を受け、「アカデミック・リンク教育・学修支援専門職養成プログラム」(ALPSプログラム)を開始しました。ALPSプログラムでは、「高度な実践力」、「体系化された関連知見」、「新しい教育の開発・企画力」を有する教育・学修支援専門職の確立と養成を目的に、「教育・学修支援の専門性に必要な能力項目・能力ルーブリック」の開発、本ルーブリックを基点とする「ALPS履修証明プログラム」の運営に取り組むとともに、「ALPSセミナー」「ALPSプログラムシンポジウム」の開催を通じて全国の大学に教育・学修支援に関する専門的知見や最新の動向を提供してきました。
この間、令和4年度大学設置基準の改正では、「教育研究実施組織等」に関する規定が整備され、必要な教員及び事務職員等からなる教育研究実施組織の編制など、教員と事務職員の関係が一体的に規定されました。本改正により、教育研究活動から厚生補導までを含めた教職協働の実質化が促進され、教育研究活動の質の向上が期待されています。その一端を担うのが、「高度な実践力」、「体系化された関連知見」、「新しい教育の開発・企画力」を有する「教育・学修支援専門職」であると考えています。
ALPSプログラムシンポジウムでは、今回が10回目の開催となることを記念し、「教育・学修支援専門職のこれからを考える」をテーマとして、教育・学修支援専門職の将来を考えるシンポジウムを企画致しました。
今回のシンポジウムでは、基調講演者として、青山学院大学教育人間科学部教授で当センターの教育・学修支援専門職養成部門運営委員会委員をお務めいただいている杉谷祐美子先生をお招きし、昨今の高等教育政策に係る動向や各種審議会での議論の方向性を踏まえながら、これからの高等教育における教育・学修支援のあり方についてご講演いただきます。
シンポジウムの後半では、ALPS履修証明プログラム修了生がパネリストとして登壇し、ALPS履修証明プログラムでの学びの意義と価値、その後の仕事への影響、専門職化といったテーマにてパネルディスカッションを行います。本シンポジウムを通して、大学や学生を取り巻く環境が変化する時代における、教育・学修支援のあり方や教育・学修支援専門職の確立と役割について、参加者の皆様と考えるとともに、教育・学修支援の将来像を探る機会としたいと思います。
申し込み方法
申し込みは締め切りました。たくさんのお申し込みをいただき、ありがとうございました。
その他
- 講師からの資料がある場合、シンポジウムの開始後に配布いたします(Zoomのチャット機能を使用します)。予めご了承ください。
- 必要な方には受講証明書(PDF形式)を発行いたします。シンポジウム参加後のアンケートフォームから必要事項を記入してお申し込みください。メールでお送りします。なお、発行には2週間程度かかりますのでご承知おきください。