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千葉大学附属図書館で働きたいとお考えの皆さんへ

千葉大学附属図書館では職員の採用を計画しています。
採用情報については「千葉大学採用情報」をご覧ください。

就職先として千葉大学附属図書館をお考えの方へ、附属図書館長と先輩職員からのメッセージをお届けします。

千葉大学附属図書館の組織や施設等に関する情報は以下のページをご覧ください。

千葉大学附属図書館で働いています

学術コンテンツ課 学術コンテンツグループ 職員|2023年10月就職

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髙橋 文菜

みなさんは大学図書館について、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
一言でいえば「大学における学習や研究をサポートする」ことが特徴と言えるでしょう。しかし、大学図書館における業務は一言では言い表せないほど多彩な業務に満ちており、サポートする過程の中で、自身も学び続けることができる環境だと私は考えています。

私は図書の閲覧全般や利用者サービスを行う「学術コンテンツ課」に所属しています。
所謂「図書館ならでは」の業務が多く、カウンター業務やレファレンスはもちろん、開館・閉館準備や、書架を回って図書の配置を確認する配架調整などを課内で協力して行っています。
私の主な担当業務は図書の選書です。学生や教員から受けた購入リクエストの発注を行ったり、毎月行われる選書会議の運営を行ったりしています。図書に実際に触れる機会が多く、自分が選書をしたり発注した本が書架に並び、実際に利用されている様子を間近で見ると大きなやりがいを感じます。

千葉大学附属図書館では図書館の運営に関する専門業務のほかに、「プロジェクト」と呼ばれる教員と連携した活動を積極的に行っていることが特徴です。
私も上記のような課としての業務と並行し、図書館内で開催される各種セミナーの運営に携わっています。例えば毎週火曜日のお昼休みに開催される「あかりんアワー」や15-minute Session!英語論文セミナーなど、新入生から大学院生、ときには教職員に向けてさまざまな「学び」を提供しています。
事前広報や当日の運営、アーカイブページの作成などが私の主な業務ですが、分野のプロフェッショナルである大学教員に講師を依頼する機会が多く、多彩な研究分野の話を聞くことができるのは総合大学である千葉大学ならではだと思います。

千葉大学で働く前は、図書や図書館とは全く関係のない民間企業で働いていました。
学生時代は図書館情報学に関する授業は受けておらず、ただ本が好きな利用者に過ぎませんでした。
司書資格取得の勉強を始めたのは社会人になってからです。図書館の勤務歴はまだまだ短いですが、学生時代の経験や民間企業での経験が思わぬところで役に立つ場面も多く、自分の能力を生かして働けることに日々喜びを感じています。

千葉大学の職員は教員と同じ条件で図書館を利用することができるので、仕事終わりには利用者として書架をめぐり、通勤中に借りた本を読むのが憩いの時間です。
「本」と「学び」に存分に親しむことができる環境で働いてみませんか。この文章を読んでいるみなさんと一緒に働くことを楽しみにしています。

利用支援企画課 利用支援企画グループ 図書系職員|2016年4月就職

小林裕太

小林 裕太

私は元々、千葉大学に通う学生でした。図書館情報学系の講義や実際に図書館を利用することを通して、千葉大学附属図書館の新しい取組に触れ、次第に「ここで働きたい」という気持ちを持つようになり、今に至ります。

現在は、図書館にある各種システムやWebサイトなどの管理を主に担当しています。みなさんが図書館で過ごしているときに、あまり目にふれる業務ではないかもしれません。

みなさんが目にするところだと、Webサイトの管理でしょうか。

たとえば、みなさんが今まさに見ているこのWebサイトについては、サイトの構成を検討したり、デザインの原案を作成したりしました。

Encourage YOUR e-Learning!では、より広範なことを行っており、デザインから実装(=コーディング)、構築後の運用や保守まで行っています。

そのほかにも、対面・オンラインのハイブリッド型セミナーの実施方法を検討したり、映像・音声設備の改修を提案したりといったこともしてきました。

図書館と聞いてあまり想像しないような特殊な業務が多いですが、私も入職以前からこういった業務に関する知識を持っていたわけではありません。

もともと興味はありましたが、業務を通して学んでいき、身に着けていきました。このように自分の興味があることに積極的に携わることができ、その知識を学び、活かすことができるのがこの職場のよいところだと感じています。

この文章を読んでいる皆さんと一緒に働くことのできる日を楽しみに待っています。

利用支援企画課 利用支援企画グループ (図書系)主任|2013年4月就職

伊勢幸恵

伊勢幸恵

私が千葉大学附属図書館で働きたいと思ったのは、国立大学法人採用試験の一次試験が終わり、二次試験の前に千葉大学で開催された説明会に参加したことがきっかけでした。
アカデミック・リンクのコンセプトのもと、これからのビジョンを熱心に語ってくださった図書館長や、自分が取り組んでいる仕事について活き活きと語る先輩達の姿を見て、自分もここで働いてみたい、と思うようになりました。

それから約10年が経ち、2~3年ごとに異動しながら色々な業務を経験させていただきました。どの業務に取り組んだ際にも、一人では解決できないような困難な課題がありましたが、その度に、職場の上司や先輩・後輩、一緒にプロジェクトに取り組んだ教員や学生など、色々な方が助けてくださり、とても恵まれた環境で仕事ができていたと思います。
入職前の説明会のときに受けた印象は現在も変わることなく、私も、あのとき自分の仕事について活き活きと語ってくださった先輩方のように、現在の自分の仕事についてお話しすることができるようになっていると思います。

現在は、利用支援企画課で雑誌に関わる業務を担当しています。主に外国雑誌や電子ジャーナル、データベースについて、契約条件を確認して必要経費の試算をしたり、大学で購読する雑誌を選定する会議の調整をしたり、といった業務を行っています。
細かな契約条件の確認や、複雑な購読タイトル調整に頭を抱えることもありますが、大学の教育や研究の基盤を作る大事な業務としてやりがいを感じています。

雑誌業務の他に、アカデミック・リンク・センターのプロジェクトとしてALSAに関わる業務も担当しています。自身とは立場の異なる教員や学生と一緒にプロジェクトを進めていくことで、異なる視点の意見から新たな気づきを得られることも多く、日々の業務の良い刺激となっています。

このページをご覧になって、千葉大学附属図書館に興味を持ってくださった方と、今後一緒に働くことができたらとても嬉しく思います。
皆さんが自分の得意分野を活かし、やりがいを感じられるような仕事を千葉大学附属図書館で見つけられることを願っています。

アカデミック・リンクコンセプトビデオ