ビューワーの使い方

千葉大学学術リソースコレクションに搭載されている画像は、IIIF（International Image Interoperability Framework）という画像公開のための国際規格に対応しています。
本コレクションではUniversal Viewer(UV)とMiradorの2種類の画像ビューワーを用意しています。操作方法や機能に違いがあるので、利用目的に合わせてビューワーを選択してください。

UVの機能と使い方

#	機能	説明
①	拡大／縮小／回転	「+」をクリックで拡大、「-」をクリックで縮小されます。「」をクリックすると画像が右に90°回転します。マウスホイールでも拡大、縮小ができます。また画像をクリックするとその部分が拡大されます。
②	ダウンロード	画像をjpeg形式でダウンロードできます。
③	シェア	表示されている画面のURLやWebサイトにこの画面を埋め込むためのHTMLタグが取得できます。
④	全画面表示	ビューワーを全画面表示します。
⑤	資料情報	資料情報（タイトル、著者などの情報、利用条件）を確認できます。

Miradorの機能と使い方

#	機能	説明
	拡大／縮小	マウスホイールで拡大、縮小ができます。また画像をクリックするとその部分が拡大されます。
①	全画面表示	ビューワーを全画面表示します。
②	サイドバーの表示／非表示	サイドバーの表示／非表示が切り替えられます。画像では表示状態ですが、デフォルトは非表示状態です。
③	資料情報	資料情報（タイトル、著者などの情報）を確認できます。
④	権利情報	資料の利用条件などを確認できます。
⑤	目次の表示	目次が表示されます。目次にはリスト形式とサムネイル形式があります。

補足：Miradorの便利な機能
画像を並べて表示

Miradorでは、IIIFに対応した複数の画像を一つのウィンドウ内に並べて表示させることができます。従来の画像ビューワーに比べ、画像同士の比較が容易にできるという利点があります。ここでは例として、千葉大学学術リソースコレクションの「麻疹流行年数」と、国立国会図書館デジタルコレクションの「麻疹養生之伝」を並べて表示させてみます。