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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 国際教養学部
2021年度 授業コード:Z11100101_1
国際教養学入門1/3
水2 小澤 弘明先生・他先生

キーワード: 移民 資源・エネルギー 環境 科学技術競争 日本人論 グローバリゼーション 多様性

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第2回:国際的課題へのアプローチ1  環境科学を事例として文理混合を学ぶ

新しい環境科学 : 環境問題の基礎知識をマスターする / 鈴木孝弘著 改訂2版 駿河台出版社 2014
★【本館L棟3階A 519/ATA】
気候変動とエネルギー問題 : CO[2]温暖化論争を超えて / 深井有著 中央公論新社 2011 中公新書:2120
→ 地球温暖化の要因としてCO2以外の可能性について根拠を示し言及している。また将来のエネルギー問題への対策に関して詳しく解説している。
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/2120】
異常気象と地球温暖化 : 未来に何が待っているか / 鬼頭昭雄著 岩波書店 2015 岩波新書:新赤版 1538
→ IPCC報告書の執筆者が今後の異常気象と地球温暖化についてCO2の増大との関連を示しながら概説している。
★【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1538】
環境法入門 / 交告尚史 [ほか] 著 第3版 有斐閣 2015 有斐閣アルマ:Basic
→ 環境保護のために必要な制度や法律等に関して、国内外での事例を挙げながら、その背景や制定に至った経緯なども分かりやすく概説している入門書.
★【本館L棟3階A 519.12/KAN】
環境の経済史 : 森林・市場・国家 / 斎藤修著 岩波書店 2014 岩波現代全書:033
★【本館L棟3階A 651.2/KAN】
リサイクルと世界経済 : 貿易と環境保護は両立できるか / 小島道一著 中央公論新社 2018 中公新書:2489
→ 中古品貿易は、世界各地の人々の生活を支える大切な経済活動の一つである。一方、環境保護の観点からは、先進国が途上国へ廃棄物を押し付ける構図として捉えられてきた。貿易と環境保護の両立は可能かを考える。
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/2489】
科学技術大国中国 : 有人宇宙飛行から原子力、iPS細胞まで / 林幸秀著 中央公論新社 2013 中公新書:2225
→ 中国の科学技術の現状について、スパコン、海洋技術、原子力、iPS細胞、宇宙開発など現地調査に基づく情報をもとに概説し、中国のポテンシャルの大きさや、米国・欧州主要国、日本と比べて優っている点やまだ距離がある点について説明している。
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/2225】
グローバル競争を勝ち抜く韓国の科学技術 / 科学技術振興機構研究開発戦略センター編 丸善プラネット. - 東京 2012
→ 韓国の科学技術の進展について、特に電子機器産業で顕著である事例など示しながら、トップダウンによる政策(集中と選択)や、歴史的変遷などとの関連について詳しく解説している。
★【本館L棟3階A 409.21/GUR】
宇宙エレベーター : その実現性を探る / 佐藤実 [著] 祥伝社 2016 祥伝社新書:475
→ 宇宙エレベーターについて、原理、実現のための技術的な課題、法律と安全保障の問題など、多角的に解説している。
★【本館L棟1階小型 538.9/UCH】
科学技術の現代史 : システム、リスク、イノベーション / 佐藤靖著 中央公論新社 2019 中公新書:2547
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/2547】
宇宙開発の未来年表 / 寺門和夫著 イースト・プレス 2020
【発注中】


第3回:国際的課題へのアプローチ2  資源の管理と分配から国際紛争を学ぶ

日本の海洋資源 : なぜ、世界が目をつけるのか / 佐々木剛 [著] 祥伝社 2014 祥伝社新書:382
→ 世界第6位の海洋資源大国である日本が、世界的な食料危機や海洋汚染の問題にどう対応するか、また鉱物資源など新しいエネルギー源をどう活用してゆくかを提言する。
★【本館L棟1階小型 558.4/NIH】
ルポ資源大陸アフリカ : 暴力が結ぶ貧困と繁栄 / 白戸圭一著 朝日新聞出版 2012 朝日文庫
→ アフリカには石油やレアメタルなど豊富な資源が眠っているが、それを利用して経済成長をしてゆく過程でさまざまな問題に直面していることを、国別に説明する。
★【本館L棟1階小型 302.4/RUP】
ウォーター・ビジネス : 世界の水資源・水道民営化・水処理技術・ボトルウォーターをめぐる壮絶なる戦い / モード・バーロウ著 ; 佐久間智子訳 作品社 2008
→ 環境汚染や異常気象によって、水不足が国際的な問題となっている。それに対するグローバル企業の関与を取り上げ、国際政治の問題として解決する方法を探る。
★【本館L棟3階A 517/WOT】
石油と日本 : 苦難と挫折の資源外交史 / 中嶋猪久生著 新潮社 2015 新潮選書
★【本館L棟3階A 568.09/SEK】
原子力の社会史 : その日本的展開 / 吉岡斉著 新版 朝日新聞出版 2011 朝日選書:883
★【本館L棟3階 539.09/GEN】
データでわかる世界と日本のエネルギー大転換 / レスター・R.ブラウン, 枝廣淳子著 岩波書店 2016 岩波ブックレット:no. 943
★【本館K棟3階A 304/I95/D】
エネルギーとコストのからくり / 大久保泰邦著 平凡社 2014 平凡社新書:727
★【本館N棟2階ブックツリー平凡社新書 080/727】
民族紛争 / 月村太郎著 岩波書店 2013 岩波新書:新赤版 1431
★【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1431】
世界史の中のパレスチナ問題 / 臼杵陽著 講談社 2013 講談社現代新書:2189
★【本館L棟1階小型 227.9/SEK】
「他者」の起源 : ノーベル賞作家のハーバード連続講演録 / トニ・モリスン著 ; 荒このみ訳 集英社 2019 集英社新書:0985B
★【本館L棟1階小型 316.8/TAS】
地図で読む「国際関係」入門 / 眞淳平著 筑摩書房 2015 ちくまプリマー新書:239
★【本館K棟3階A 312.9/CHI】
国際貢献のウソ / 伊勢崎賢治著 筑摩書房 2010 ちくまプリマー新書:143
→ 世界各国の紛争において「武装解除」に携わった著者が、現場から得た知識と経験をもとに国際協力・国際貢献について、また日本だからこそできる国際協力について理論的に議論を展開する。
★【本館L棟1階小型 329.36/KOK】
人間の安全保障 / アマルティア・セン著 ; 東郷えりか訳 集英社 2006 集英社新書:0328A
→ 紛争やテロ、災害、環境破壊、人権侵害や貧困等、「国家安全保障」という考え方では対応困難な地球規模の課題に対し、「人間の安全保障」という視点から課題を捉え、人間の尊厳を守る世界の在り方を論じた書。
★【本館L棟1階小型 319.8/NIN】
平和構築入門 : その思想と方法を問いなおす / 篠田英朗著 筑摩書房 2013 ちくま新書:1033
→ なぜ国際社会が平和構築に取り組む必要があるのかについて、国家建設、武力介入、犯罪処罰、開発援助、人命救助(人道援助)という面から批判的に検討する。
★【本館N棟2階ブックツリーちくま新書 080/1033】


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作成:千葉大学附属図書館