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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 文化コア
平成31年度(2019) 授業コード:G14C12501
文化の多様性を考える
木5 鈴木伸枝先生

キーワード: 文化人類学 多様性 現代的イシュー グローバル政治経済 社会構造 格差 差別 偏見 移民 家族

  ←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
★のついている図書は、授業開始から1年間は本館N棟2階授業資料ナビコーナーに配架します。
図書  本には、テーマに関する内容がまとめられています。授業のテーマをつかむにはまずはここから始めましょう。

壁の向こうの住人たち : アメリカの右派を覆う怒りと嘆き / A.R. ホックシールド著 ; 布施由紀子訳 岩波書店 2018
→ 「自国に暮らす異邦人」のような米国南部に暮らす共和党支持派の白人中間層に向き合い“共感の壁”を越える手がかりを探る
【本館K棟3階A 312.53/KAB】
移民と日本人 : ブラジル移民110年の歴史から / 深沢正雪著 ; サンパウロ・ニッケイ新聞社編 無明舎出版 2019
→ なぜ地球の反対にあるブラジルに25万人もの日本人は渡ったのか。「隣の外国人」が他人ごとでなくなる、グローバル時代の「移民と日本人」論
【本館K棟3階A 334.462/IMI】
日本人と海外移住 : 移民の歴史・現状・展望 / 日本移民学会編 明石書店 2018
→ 戦前から戦後、多くの日本人が移民として海外から日本の近代化を支えてきた。日本と海外とのつながりを移民研究という切り口から読み解く
【本館K棟3階A 334.51/NIH】
移民がやってきた : アジアの少数民族、日本での物語 / 山村淳平, 陳天璽著 現代人文社. - [東京] 2019
→ アジアから来た人々がコンビニや外食店で働いている。私たちはアジアから来た人々と、どう共生して行くのか。
【本館K棟3階A 334.41/IMI】
団地と移民 : 課題最先端「空間」の闘い / 安田浩一著 KADOKAWA 2019
→ 一緒に生き続けること”を実践している各団地の取り組みを私たちは“日本の未来”に出来るのか?
【本館K棟3階A 365.35/DAN】
ふるさとって呼んでもいいですか : 6歳で「移民」になった私の物語 / ナディ著 大月書店 2019
→ 6歳で来日し、数々の逆境の下でも周囲の援助と家族の絆に支えられ生きてきたイラン人少女の奮闘と成長を等身大で語った貴重な手記。
【本館K棟3階A 334.41/FUR】【本館N棟2階西側ブックツリーSEEDS基金・学生希望・新着図書 334.41/FUR】
日本の異国 : 在日外国人の知られざる日常 / 室橋裕和著 晶文社 2019
→ 2017年末で250万人を超えた海外からの日本移住者だが、彼らの暮らしの実態はあまり知られていない。「在日外国人」の日々に迫る。
【本館K棟3階A 334.41/NIH】
日本で生きるクルド人 / 鴇沢哲雄著 ぶなのもり 2019
→ 祖国での迫害と差別、逃れてきた日本での過酷な扱いと軋轢、政治と入管行政の狭間で翻弄される在日クルド人の今を追う。
【本館K棟3階A 334.41/NIH】
移民クライシス : 偽装留学生、奴隷労働の最前線 / 出井康博 [著] KADOKAWA 2019 角川新書:[K-259]
→ 「移民元年」を迎えた日本。その陰で食い物にされる外国人たち。日本人の便利で安価な暮らしを最底辺で支える奴隷労働の実態に迫る
【本館L棟1階小型 366.89/IMI】
移民・外国人と日本社会 / 小﨑敏男 (編集), 佐藤龍三郎 (編集)  原書房 2019
→ 少子高齢化・人口減少に悩む日本にとって移民と外国人労働の拡大はどのような意味を持つのか。人口学、経済学、社会学の専門家が検討
【発注中】
外国人労働者・移民・難民ってだれのこと? / 内藤正典著 集英社 2019
→ 世界中で今、人が移動しているが、日本にもこれから大勢の人が外国から働きに来る。今後どういう事がおきるのか、この世界を知るための一冊
【本館K棟3階A 366.89/GAI】
多文化共生と人権 : 諸外国の「移民」と日本の「外国人」 / 近藤敦著 明石書店 2019
→ 日本の多文化共生政策の実態と課題、展望を知るための最適な一冊。
【本館K棟3階A 316.8/TAB】
「グローバル人材」をめぐる政策と現実 / 五十嵐泰正, 明石純一編著 ; 手塚沙織 [ほか執筆] 明石書店 2015 移民・ディアスポラ研究 = Migrants and diasporas studies:4
→ 「高度人材」の国際移動は、新自由主義的経済秩序をさらに強化するか、日本と各国の例によって詳細に論じ今後の展望を示す
【本館K棟3階A 334.4/GUR】
移民政策とは何か : 日本の現実から考える / 高谷幸編著 ; 樋口直人 [ほか] 著 人文書院 2019
→ 移住労働者の定住化を阻止する政府方針は彼らの人権を侵害し、使い捨てにすることを意味する。本書は政策転換に向けて必要な視座を提示
【本館K棟3階A 334.41/IMI】
産業構造の変化と外国人労働者 : 労働現場の実態と歴史的視点 / 津崎克彦編著 ; 蘭信三 [ほか執筆] 明石書店 2018 移民・ディアスポラ研究 = Migrants and diasporas studies:7
→ 在留外国人が250万人を突破した。その労働現場で何が起こっているのか、背景にある世界の国際労働力移動についても問う。
【本館K棟3階A 334.4/SAN】
移民政策のフロンティア : 日本の歩みと課題を問い直す / 移民政策学会設立10周年記念論集刊行委員会編 明石書店 2018
→ 移民政策の展開と課題・外国人との共生について多面的、網羅的に問い直した書
【本館K棟3階A 334.4/IMI】
日本語教育はどこへ向かうのか ―移民時代の政策を動かすために / 牲川 波都季 (著), 有田 佳代子 (著), 庵 功雄 (著), 寺沢 拓敬 (著)  くろしお出版 2019
→ 需要の高まりを見せる日本語教育界で、実現可能な政策を提案するためにどんな研究をしたらよいかを考える
【発注中】
日本社会のしくみ : 雇用・教育・福祉の歴史社会学 / 小熊英二著 講談社 2019 講談社現代新書:2528
→ 「この国のかたち」はいかにして生まれたか。“日本の働き方”成立の歴史的経緯とその是非を問う
【本館L棟1階小型 362.1/NIH】
平成経済衰退の本質 / 金子勝著 岩波書店 2019 岩波新書:新赤版 1769
→ バブルとバブルの崩壊から始まった平成時代。マクロ経済政策も、構造改革も、「失われた20年」を克服できないどころか、症状を悪化させてきた。政策提案を行ってきた著者による30年の痛烈な総括。
【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1769】
地図とデータで見る移民の世界ハンドブック / カトリーヌ・ヴィトール・ド・ヴァンダン著 ; 太田佐絵子訳 ; マドレーヌ・ブノワ=ギュイヨ地図製作 原書房 2019
→ 移民問題は、21世紀における最も大きな課題の1つである。100以上におよぶ地図とグラフとともに、さまざまな社会通念に疑問を投げかける
【本館K棟3階A 334.4/CHI】
グローバリズムが世界を滅ぼす / エマニュエル・トッド, ハジュン・チャン, 柴山桂太 [ほか] 著 文藝春秋 2014 文春新書:974
→ 世界的なデフレ不況下での自由貿易と規制緩和は、経済危機をさらに悪化させるだけであることを明らかにする
【本館L棟1階小型 333.6/GUR】
西洋の自死 : 移民・アイデンティティ・イスラム / ダグラス・マレー著 ; 町田敦夫訳 東洋経済新報社 2018
→ 欧州リベラリズムの死に方。気鋭のジャーナリストが、今まで誰も書けなかったタブーに挑んだ大問題作。
【本館K棟3階A 334.43/SEI】
アフター・ヨーロッパ : ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか / イワン・クラステフ [著] 岩波書店 2018
→ ソ連解体と東欧革命という「大規模な崩壊」を体験したブルガリアの知識人が、透徹した歴史的視座から「アフター・ヨーロッパ」を考察
【本館K棟3階A 312.3/AFU】
BREXIT「民衆の反逆」から見る英国のEU離脱 : 緊縮政策・移民問題・欧州危機 / 尾上修悟著 明石書店 2018
→ 本書は、BREXITのプロセスの底流に潜む民衆の動きを把握しながら、BREXITが今後のイギリスとEUにとって何を意味するかを考える。
【本館K棟3階A 312.33/BRE】
ふたりぱぱ : ゲイカップル、代理母出産(サロガシー)の旅に出る / みっつん著 現代書館 2019
→ 本書はゲイカップルがなぜ、どのように代理母出産を選んだか、代理母に対してどんな思いを抱いているのかを知ってもらい、ゲイカップルが子どもを持つ権利向上の議論を示す
【本館K棟3階A 367.97/FUT】
Same-Sex Marriage and Children: A Tale of History, Social Science, and Law / Carlos A. Ball Oxford Univ Pr 2016
→ This is the first book to bring together historical, social science, and legal considerations to respond to the objections to same-sex marriage that are based on the need to promote so-called "responsible procreation" and child welfare.
【発注中】


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作成:千葉大学附属図書館