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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 国際教養学部
平成30年度(2018) 授業コード:Z11100101_1
国際教養学入門1/2
水2 小澤 弘明先生・他先生

キーワード: 移民 資源・エネルギー 環境 科学技術競争 日本人論 グローバリゼーション 多様性

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★のついている図書は、授業開始から1年間は本館N棟2階授業資料ナビコーナ ーに配架します。
図書  本には、テーマに関する内容がまとめられています。授業のテーマをつかむにはまずはここから始めましょう。

在日外国人 : 法の壁, 心の溝 / 田中宏著 第3版 岩波書店 2013 岩波新書:新赤版 1429
→ 在日外国人をめぐる状況について、法的地位や制度の変更を中心に論じている。戦後の出入国管理制度の歴史的変遷を紹介しており、この研究分野の必読文献である。1963年の千葉大学を舞台とした留学生の地位をめぐる事件も取り上げており他人事ではない。 
★【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1429】
ヨーロッパとイスラーム : 共生は可能か / 内藤正典著 岩波書店 2004 岩波新書:新赤版 905
→ ヨーロッパにおけるムスリム(イスラーム教徒)の位置付けを、ドイツ、オランダ、フランスの各国事情から描き出し、キリスト教徒がムスリムを排除する構造を明らかにする。
★【本館L棟1階小型 316.827/YOU】
イスラームとは何か : その宗教・社会・文化 / 小杉泰著 講談社 1994 講談社現代新書:1210
→ イスラームの基本的な教義や信仰実践を紹介すると共に、やや専門的な中東の歴史やイスラームと政治の関係性まで幅広く取り上げる概説書。
★【本館L棟1階小型 167/ISU】
聖書の読み方 / 大貫隆著 岩波書店 2010 岩波新書:新赤版 1233
★【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1233】
聖地巡礼 : 世界遺産からアニメの舞台まで / 岡本亮輔著 中央公論新社 2015 中公新書:2306
→ 近年では宗教施設や儀式が観光の対象とされたり、あらゆる地域創生の政策の一環として「宗教的」資源が活用されることも多い。本書は、有名な世界遺産から身近な「メディア現象」(パワースポットブーム等)まで、宗教と観光の関係について複眼的に検討している。
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/2306】【本館N棟2階ブックツリー授業資料ナビ 080/2306】
民族紛争 / 月村太郎著 岩波書店 2013 岩波新書:新赤版 1431
★【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1431】
世界史の中のパレスチナ問題 / 臼杵陽著 講談社 2013 講談社現代新書:2189
★【本館L棟1階小型 227.9/SEK】
世界紛争地図 / 「世界情勢」探究会著 角川SSコミュニケーションズ. - 東京 2010 角川SSC新書:096
★【本館L棟1階小型 319/SEK】
地図で読む「国際関係」入門 / 眞淳平著 筑摩書房 2015 ちくまプリマー新書:239
★【本館K棟3階A 312.9/CHI】
国際貢献のウソ / 伊勢崎賢治著 筑摩書房 2010 ちくまプリマー新書:143
→ 世界各国の紛争において「武装解除」に携わった著者が、現場から得た知識と経験をもとに国際協力・国際貢献について、また日本だからこそできる国際協力について理論的に議論を展開する。
★【本館L棟1階小型 329.36/KOK】
宇宙エレベーター : その実現性を探る / 佐藤実 [著] 祥伝社 2016 祥伝社新書:475
→ 宇宙エレベーターについて、原理、実現のための技術的な課題、法律と安全保障の問題など、多角的に解説している。
★【本館L棟1階小型 538.9/UCH】
石油と日本 : 苦難と挫折の資源外交史 / 中嶋猪久生著 新潮社 2015 新潮選書
★【本館L棟3階A 568.09/SEK】
原子力の社会史 : その日本的展開 / 吉岡斉著 新版 朝日新聞出版 2011 朝日選書:883
★【本館L棟3階 539.09/GEN】
データでわかる世界と日本のエネルギー大転換 / レスター・R.ブラウン, 枝廣淳子著 岩波書店 2016 岩波ブックレット:no. 943
★【本館K棟3階A 304/I95/D】
エネルギーとコストのからくり / 大久保泰邦著 平凡社 2014 平凡社新書:727
★【本館N棟2階ブックツリー平凡社新書 080/727】
気候変動とエネルギー問題 : CO[2]温暖化論争を超えて / 深井有著 中央公論新社 2011 中公新書:2120
→ 地球温暖化の要因としてCO2以外の可能性について根拠を示し言及している。また将来のエネルギー問題への対策に関して詳しく解説している。
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/2120】
異常気象と地球温暖化 : 未来に何が待っているか / 鬼頭昭雄著 岩波書店 2015 岩波新書:新赤版 1538
→ IPCC報告書の執筆者が今後の異常気象と地球温暖化についてCO2の増大との関連を示しながら概説している。
★【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1538】
環境法入門 / 交告尚史 [ほか] 著 第3版 有斐閣 2015 有斐閣アルマ:Basic
→ 環境保護のために必要な制度や法律等に関して、国内外での事例を挙げながら、その背景や制定に至った経緯なども分かりやすく概説している入門書.
★【本館L棟3階A 519.12/KAN】
科学技術大国中国 : 有人宇宙飛行から原子力、iPS細胞まで / 林幸秀著 中央公論新社 2013 中公新書:2225
→ 中国の科学技術の現状について、スパコン、海洋技術、原子力、iPS細胞、宇宙開発など現地調査に基づく情報をもとに概説し、中国のポテンシャルの大きさや、米国・欧州主要国、日本と比べて優っている点やまだ距離がある点について説明している。
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/2225】
グローバル競争を勝ち抜く韓国の科学技術 / 科学技術振興機構研究開発戦略センター編 丸善プラネット. - 東京 2012
→ 韓国の科学技術の進展について、特に電子機器産業で顕著である事例など示しながら、トップダウンによる政策(集中と選択)や、歴史的変遷などとの関連について詳しく解説している。
★【本館L棟3階A 409.21/GUR】
躍進する新興国の科学技術 : 次のサイエンス大国はどこか / 科学技術振興機構研究開発戦略センター海外動向ユニット編 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011 Dis+coverサイエンス:006
→ ロシア、インド、ブラジル、南アフリカ、韓国、イスラエル、東南アジア、台湾を例に新興国の経済成長や科学技術の進展につていてそれぞれの特徴を踏まえ解説している。
★【本館L棟3階A 409/YAK】
理科系の作文技術 / 木下是雄著 中央公論社 1981 中公新書:624
→ 論理的・学術的な文章を書くための技術を解説した金字塔的な書物。「理科系の」とあるが、文系の人間にとっても非常に有益である。
★【本館N棟2階ブックツリーライティング 407/RIK】
論文捏造 / 村松秀著 中央公論新社 2006 中公新書ラクレ:226
→ ベル研究所で注目を浴びる研究者だったヘンドリック・シェーンが行った論文捏造事件(2002年に発覚)を追った一冊。STAP細胞論文問題と比較して読むととても興味深い。
★【本館L棟1階小型 407/RON】
捏造の科学者 : STAP細胞事件 / 須田桃子著 文藝春秋 2014
→ STAP細胞の「発見」から論文撤回までの事件を丁寧な取材と綿密な描写で明らかにしている。論文捏造の構造がよく理解できる。ジャーナリストの仕事ぶりに感心させられる。
★【本館L棟3階A 407/NET】
比較政治制度論 / 建林正彦, 曽我謙悟, 待鳥聡史著 有斐閣 2008 有斐閣アルマ:Specialized
→ 政治的安定や腐敗などの政治的帰結また経済成長や財政赤字などの経済的帰結が国によって違うことを政治制度の違いに求めて説明する諸議論を紹介する書。
★【本館K棟3階A 313/HIK】
グローバル経済史入門 / 杉山伸也著 岩波書店 2014 岩波新書:新赤版 1512
→ 経済に関わる活動の歴史という視点から、アジアとヨーロッパの歴史を概観するとともに、資本主義と社会主義の対立という二十世紀的な問題を解説している。
★【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1512】
グローバリゼーション / マンフレッド・B・スティーガー [著] ; 櫻井公人, 櫻井純理, 高嶋正晴訳 新版 岩波書店 2010 1冊でわかる
→ グローバリゼーションという流れを、歴史、経済、政治、文化、エコロジーといった次元から分析し、今後のあるべき姿を論じる。
★【本館L棟3階A 319/GUR】
「中東」の考え方 / 酒井啓子著 講談社 2010 講談社現代新書:2053
→ 現代の世界情勢を理解する上で不可欠な「中東」の問題を、「石油」、「パレスチナ問題」、「イスラーム主義」などの観点から概観している。
★【本館L棟1階小型 319.28/CHU】
「歴史認識」とは何か : 対立の構図を超えて / 大沼保昭著 中央公論新社 2015 中公新書:2332
→ 東京裁判、戦争責任、慰安婦問題、植民地などをテーマに、日本の「歴史認識」の問題点と諸外国の反応・対応について論じる。
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/2332】


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作成:千葉大学附属図書館