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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 教養展開科目(コミュニケーション)2
平成28年度(2016) 授業コード:G15X16101
文献との対話
月2 竹内 比呂也先生・小野 永貴先生・他先生

キーワード: 図書館 学術文献 情報リテラシー

  ←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
★のついている図書は、授業期間中は本館N棟2階授業資料ナビコーナーにあります。

様々なメディアの特性を知る  

本を読む本 / M.J.アドラー, C.V.ドーレン [著] ; 外山滋比古, 槇未知子訳 講談社 1997 講談社学術文庫:[1299]
→ テクストを「正しく読む」ためには技術が必要です。この本を「正しく読んで」技術を自分のものにしましょう。
★【本館N棟3階ブックツリー東側小型 019/HON】
新聞の読み方上達法 / 熊田亘著 ほるぷ出版 1994 ほるぷ150ブックス
→ 新聞とは、他のメディアと大きく異なる出版形態をとり、膨大な情報量を含む特徴的なメディアです。その中から効率的に必要な情報を収集する為にも、新聞の特性を理解しましょう。
★【本館L棟2階A 070/SHI】
健康・医療の情報を読み解く : 健康情報学への招待 / 中山健夫著 丸善 2008 京大人気講義シリーズ
→ あふれる情報のなかから「信頼できる」情報を得るには、その「根拠」に目を向けて、ひとりひとりが適切な判断を下すことが重要です。ではその「根拠」は、どこからどのように得ればよいのでしょうか? 本書は、健康・医療情報に関してその読み解き方を分かりやすく説明しています。
★【本館L棟3階A 498/KEN】
科学者という仕事 : 独創性はどのように生まれるか / 酒井邦嘉著 中央公論新社 2006 中公新書:1843
→ 科学研究では「独創性(オリジナリティ)」が重視されます。科学者の仕事(科学研究)が「誰かのマネ」ではいけない理由や「独創性」のある研究を成すために必要なことは何なのかについて、アインシュタインやキュリー夫人といった著名な科学者たちの遺した言葉から考えてみましょう。
★【本館N棟2階ブックツリー中公新書 080/1843】
学術情報流通とオープンアクセス / 倉田敬子著 勁草書房 2007
→ 学術情報の流通(学術コミュニケーション)がどのように行われ、それが電子メディアの出現によってどう変容したのか、「オープンアクセス」の動向もふまえつつ解説しています。
★【本館L棟3階A 548.95/GAK】


「情報」をどのように探し出すか  

情報検索のスキル : 未知の問題をどう解くか / 三輪眞木子著 中央公論新社 2003 中公新書:1714
→ 「情報をさがす」という能力は、GoogleやOPACを使いこなす能力などではありません。情報検索を「情報問題解決プロセス」として捉えなおし、そのしくみを解き明かします。
★【本館N棟2階ブックツリーまなび 007.58/JOH】
図書館に訊け! / 井上真琴著 筑摩書房 2004 ちくま新書:486
→ 「調べたいことが漠然としている」ときに、どうすれば欲しい情報を探しだせるのか(探索できるのか)、そのときに、図書館をどのように活用すればよいのか、その具体的な方法を分かりやすく解説しています。「大学図書館を使いこなしたい!」と思っている人におすすめです。
★【本館N棟2階ブックツリーまなび 015/TOS】
図書館のプロが伝える調査のツボ / 高田高史編著 柏書房 2009
→ 情報を探すプロである図書館員は、どのように情報を探しているのでしょうか。物語仕立てでお楽しみください。
★【本館N棟2階ブックツリーまなび 015.2/TOS】
図書館のしごと : よりよい利用をサポートするために = How library works in Japan : for supporting its better use / 国際交流基金関西国際センター編著 読書工房 2013
→ 図書館という場はどのようにして作られているのでしょうか。図書館の種類や図書館員の基本的業務、分類や目録構築の技術、出版業界の事情や司書資格の制度など、あらゆる観点から図書館を支える「仕組み」を知ることができる一冊です。
★【本館L棟2階A 010/TOS】


「知識」をどのように生産していくか  

引用する極意引用される極意 / 林紘一郎, 名和小太郎著 勁草書房 2009
→ 学術情報の質を評価する指標のひとつに、「引用された回数」があります。学術コミュニケーションの本質とも言われる「引用」とはどのような行為であるのか、なぜ「引用」が評価に結び付くのか、この本から考えてみましょう。
★【本館L棟4階A 816.5/INY】★【本館N棟2階ブックツリーライティング 816.5/INY】
学術論文のための著作権Q&A : 著作権法に則った「論文作法」 / 宮田昇著 新訂2版 東海大学出版会 2008
→ どんな研究者であっても、他者の知識を一切参考にすることなく、ゼロから新たな知識を生み出すことはできません。よって、安全に論文を書くためには、他者の知的財産を適切に利用するための法的理解も不可欠です。
★【本館N棟3階ブックツリー東側小型 021.2/GAK】
文献レビューのきほん : 看護研究・看護実践の質を高める / 大木秀一著 医歯薬出版 2013
→ 研究に必要な文献を多数収集し、読み解いてまとめるという「レビュー」行為の基礎を、順を追って学べる図書です。看護分野に特化して記述されていますが、他の分野でも適用できるスキルが多数掲載されています。
★【本館L棟3階A 492.907/BUN】
学生のレポート・論文作成トレーニング : スキルを学ぶ21のワーク / 桑田てるみ編 ; 桑田てるみ [ほか] 執筆 改訂版 実教出版 2015
→ レポート・論文の基礎を学びつつ、発想力、読解力、要約力、課題発見力、情報探索力といった基本的スキルを向上できる、実践的なワークシート形式の図書です。
★【本館L棟4階A 816.5/GAK】
よくわかる卒論の書き方 / 白井利明, 高橋一郎著 第2版 ミネルヴァ書房 2013 やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ
→ 卒業論文(レポート)を書くときに役立つ、1)読む(=批判的な文献の読み方)、2)書く(=事実と意見を分けて書く)、3)引用する、ことの意味や方法について、分かりやすく書かれています。
★【本館N棟2階ブックツリーライティング 816.5/YOK】


「インターネット」の情報とどのように向き合うか  

考える情報学 : ディスカッションへのテーマと事例 / 中西裕編著 ; 入江真由美 [ほか] 共著 樹村房 2012
→ 現在の情報社会は多様なメディアや文化が入り乱れており、その全体像を知ることは容易ではありません。本書は、技術的・文化的・社会的な側面から最新の情報社会事情を概観できる入門書です。ロボットやボーカロイドといった最新技術やサブカルチャーも解説されており、純粋な読み物としても楽しめる一冊です。
★【本館L棟3階A 548.1/KAN】
データを紡いで社会につなぐ : デジタルアーカイブのつくり方 / 渡邉英徳著 講談社 2013 講談社現代新書:2234
→ 「ヒロシマ・アーカイブ」、「東日本大震災アーカイブ」などのデジタル・アーカイブ構築の経験の中から、ビッグ・データ、オープン・データと社会の関わりを教えてくれる一冊です。
★【本館L棟1階小型 548.93/DET】
デジタル・アーカイブとは何か : 理論と実践 / 岡本真, 柳与志夫責任編集 勉誠出版 2015
→ 構築する側の視点からデジタルアーカイブを考える1冊。2章では様々なデジタルアーカイブが紹介されています。
★【本館L棟3階A 548.95/DEG】


授業資料ナビゲータ(PathFinder)入口 (http://alc.chiba-u.jp/pathfinder/)
作成:千葉大学附属図書館