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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 教養展開科目(生命コア)
平成28年度(2016) 授業コード:G15B05101
心理学B
金2 田谷 勝夫先生

キーワード: 神経心理学 高次脳機能障害 リハビリテーション

  ←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
★のついている図書は、授業期間中は本館N棟2階授業資料ナビコーナーにあります。
図書  本には、テーマに関する内容がまとめられています。授業のテーマをつかむにはまずはここから始めましょう。

神経心理学入門 / 山鳥重著 医学書院 1985
→ 神経心理学の本邦初の本格的入門・参考書。多くの症例を通じて永年の臨床経験をもとに、この領域の重要なテーマを網羅し、一貫した見解を呈示しており、神経心理学を学ぼうとする人、臨床に携わる人々にとって必備の基本図書。
★【本館L棟3階A 493.73/SHI】
脳神経心理学 / 利島保編 朝倉書店 2006 朝倉心理学講座:4
→ 本書は、脳理解の基礎的対象やアプローチに関する実験神経心理学や高次脳機能障害による障害者の行動理解やアセスメント法などの臨床神経心理学に関する基礎知識について、神経心理学の第一線で活躍する研究者の手により著されたものである。
★【本館L棟2階A 140.8/ASA】【電子書籍あり
高次脳機能作業療法学 / 能登真一編集 ; 能登真一 [ほか] 執筆 医学書院 2012 Standard textbook:. 標準作業療法学専門分野 / 矢谷令子監修
→ 高次脳機能分野の第一線で活躍されている作業療法士の手による、学生や若手作業療法士必携の教科書。本書の構成は,基礎,実践,実践事例の3部となっており,基礎,実践では失語・失行・失認等「高次脳機能障害」の様々な症状について記載されている。本書の要所々々に挿入されているコラムは,読み物としてもおもしろい。また,実践事例は事例ごとに類似事例に対するアドバイスが付いており,教育的な配慮がされている。
★【本館L棟3階A 493.73/KOU】
ぜんぶわかる脳の事典 : 部位別・機能別にわかりやすくビジュアル解説 / 坂井建雄, 久光正監修 成美堂出版 c2011
→ 脳の働きを、部位別・機能的にわかりやすくビジュアル解説。
★【本館L棟3階A 491.371/ZEN】
高次機能のブレインイメージング / 川島隆太著 医学書院 2002 神経心理学コレクション
→ ヒトの高次大脳機能の働きをCT,ファンクショナルMRI,ポジトロンCTなどを用いて画像化した神経心理学テキスト。脳内のダイナミックな働きと局在を居ながらにして学べる。
★【本館L棟3階A 491.371/KOU】
高次脳機能障害ハンドブック : 診断・評価から自立支援まで / 中島八十一, 寺島彰編集 ; 中島八十一 [ほか] 執筆 医学書院 2006
→ 厚生労働省事業として実施された「高次脳機能障害支援モデル事業」をもとに、医療・福祉サービス提供のあり方について明確な指針を提示。新たに全国展開される「高次脳機能障害支援普及事業」においても必要とされる内容をこの1冊に凝縮。
★【本館L棟3階A 493.73/KOU】
よくわかる失語症と高次脳機能障害 / 鹿島晴雄, 種村純編集 永井書店 2003
→ 失語症とその他の様々な高次脳機能障害を有するクライエントに対し、適切に症候を分析・評価し、よい治療介入を行うための参考書。多岐にわたる55のテーマについて最先端の知見を紹介。
★【本館L棟3階A 493.73/YOK】
失行 / 河村満, 山鳥重, 田邉敬貴著 第1版 医学書院 2008 神経心理学コレクション
→ 観念失行、観念運動失行、着衣失行等、種々の失行症の症状をDVDの動画で視覚的に提供しているので、失行症の症状が理解しやすい。
★【本館L棟3階A 493.73/SHI】
失われた空間 / 石合純夫著 医学書院 2009 神経心理学コレクション
→ 脳血管障害の後遺症として出現頻度の高い、半側空間無視について、この領域の第一人者が、症状・検査法・理論を含めわかりやすく解説している。
★【本館L棟3階A 493.73/USH】
高次脳機能障害対応マニュアル : 初回面接から長期支援までのエッセンシャルズ / 渡邊修, 橋本圭司編集 南江堂 2008
→ 高次脳機能障害の診断のポイント、その対応、リハビリテーションの介入を簡潔・明快に示したマニュアル。初回面接から長期支援までのノウハウを、時間の流れに沿って分かりやすく解説。
★【本館L棟3階A 493.73/KOU】
リハビリテーション介入 / 鈴木孝治 [ほか] 編 医歯薬出版 2006 高次脳機能障害マエストロシリーズ = Maestro series for cognitive dysfunction:4
→ 豊富な症例を通して,自ら考え,実践し,臨床力を身につけることを目指し、 各障害において,現段階で示しうる訓練法のモデルとその理論を提示している。長期的なフォローを捉え,職場復帰,施設・地域での支援のありかたまで紹介。
★【本館L棟3階A 493.73/RIH】
なるほど高次脳機能障害 : 誰にもおきる見えない障害 / 朝日新聞厚生文化事業団編 クリエイツかもがわ 2013 ウィズシリーズ
→ 高次脳機能障害の主な症状と具体的な対応法をわかりやすく解説し、社会参加に向けた準備や各種の資源を紹介している。
★【本館L棟3階A 493.73/NAR】
高次脳機能障害者と働く : 確かな理解と適切な配慮で、ともに働く職場環境づくり / 青木重陽 [ほか] 制作委員 高齢・障害・求職者雇用支援機構 2014 障害者雇用マニュアル:6
→ 高次脳機能障害者の雇用管理等のノウハウをわかりやすくコミック版の形式で解説
★【本館K棟3階大型A 366.28/KOU】
高次脳機能障害とともに : 制度の谷間から声をあげた10年の軌跡 / 日本脳外傷友の会編 せせらぎ出版 2011
→ 日本脳外傷友の会が設立された2000年、「高次脳機能障害」という障害は、医療関係者や福祉関係者にも知られておらず、そのため従来の障害者制度の枠外に置かれ適切な支援もうけられない状況でした。 この10年間、日本脳外傷友の会は、当事者家族たちのネットワークを築き、高次脳機能障害への理解を拡げ、行政への要求等にもねばり強く取り組んできました。本書では、高次脳機能障害と向きあってきた当事者・家族・医師・支援者らがこの10年を振り返り、さらに将来にむけての課題について考えます。
★【本館L棟3階A 493.73/KOU】
高次脳機能障害を生きる : 当事者・家族・専門職の語り / 阿部順子, 東川悦子編著 ミネルヴァ書房 2015
→ 高次脳機能障害を抱えて生きる当事者とその家族、及び彼/彼女らを支援してきた専門家による11編の語り
★【本館L棟3階A 493.73/KOU】
若年認知症の人の“仕事の場づくり"Q&A : 「支援の空白期間」に挑む / 藤本直規, 奥村典子著 クリエイツかもがわ 2014
→ 若年性認知症の人たちに対する「支援の空白期間」を埋める居場所としての”仕事の場”の提供に関して、Q&A方式で紹介
★【本館K棟3階A 366.28/JAK】
日々コウジ中 : 高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック / 柴本礼著 主婦の友社 2010
→ 高次脳機能障害を初めてコミック化! 見た目はなんともないのに、突然人が変わったように暴力をふるったり、無気力になったり、すぐに物忘れをしてしまう・・・もしかしたら高次脳機能障害かもしれません。この知られざる障害を抱えた夫と、リハビリを全力で支える家族との日々が赤裸々に、そしてちょっぴりユーモラスに描かれています。 / 日々コウジ中の続編である「続・日々コウジ中」は、発症から7年経ち少しずつ変わってきたコウジさんの生活の様子だけでなく、家族会などの活動を通じて知り合った同じ障害を持つ人たちのこと、未だ高次脳機能障害に対する理解が得にくい世間のことなど、著者が出版後に経験し、考えたことを中心に描かれています。より深く高次脳機能障害に対して考える機会を与えてくれる1冊
★【本館L棟3階A 493.73/KOU】


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作成:千葉大学附属図書館