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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 文学部日本文化学科
平成24年度(2012) 授業コード:L13850301
日本文学史c
金4 柴佳世乃先生

キーワード: 古典文学 上代 6~8世紀 口承 文字 歌謡 漢詩 和歌 ; 中世 鎌倉時代 室町時代 説話 芸能  >>日本文学史a(前期火2 兼岡理恵先生)も同じ授業資料ナビを使用しました

  ←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
★のついている図書は、授業期間中は本館N棟2階授業資料ナビコーナーにあります。
Web  授業のテーマに関連したデータベースやサイトです。

国文学研究資料館   【http://www.nijl.ac.jp/
→ 日本文学研究の論文・資料を収集する際の基本的なデータベースが載っています。
国立国会図書館   【http://opac.ndl.go.jp/
→ 文学のみならず、歴史学研究、民俗学研究など、総合的に資料・論文を検索する際に便利です。
JapanKnowledgeジャパンナレッジ   【http://www.jkn21.com/
→ 【学内限定】『日本国語大辞典』などの事項を、まとめて検索できるサイトです。

図書  本には、テーマに関する内容がまとめられています。授業のテーマをつかむにはまずはここから始めましょう。

■ 講座等
日本文学講座 / 日本文学協会編(全12巻) 大修館書店 1987-1989 
→ 記期・万葉集から現代文学まで、各時代・ジャンルにおける日本文学の諸問題について取り上げています。
★【本館L棟4階A 910.8/NIH】
岩波講座日本文学史(全17巻,別巻) 岩波書店 1995-1997 
→ 上代~現代までの文学は勿論、口承文学、アイヌ・琉球文学等、日本文学を総合的に捉えた研究成果を集約しています。
★【本館L棟4階A 910.2/I95】
日本文芸史 : 表現の流れ / 古橋信孝[ほか]編(全8巻) 河出書房新社 1986-1990 
→ 『古事記』から現代まで、日本の文芸作品独自の生きた姿を総体として明らかにすることを目的に編纂されたシリーズです。
★【本館L棟4階A 910.2/N77】
コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修 笠間書院 2011- 
→ 柿本人麻呂から寺山修二、塚本邦雄まで、「一冊・一歌人」を取り上げ、各歌人の秀歌をじっくり味わえます。全60冊予定。
★【本館L棟4階A 911.102/KOR】
古代文学講座 / 古橋信孝, 三浦佑之, 森朝男編集(全12巻) 勉誠社 1993-1998 
→ 日本古代文学からアイヌ・琉球文学、さらに様々なテーマから「古代」に迫ってゆくシリーズです。
★【本館L棟4階A 910.23/KOD】
■ 図書
日本の古典-古代編 / 多田一臣, 藤原克己著 改訂新版 放送大学教育振興会 2009 
→ 上代・中古文学の主作品を取り上げ、単なる作品「解説」ではなく、作品を「読む」ことに主眼を置いたテキストです。
★【本館L棟4階集密 377.159/H93】
日本古代文学史 / 西郷信綱著(西郷信綱著作集 第7巻) 平凡社 2011 
→ 「古代」、そして文学「史」を考えるとはどのような営みか。古代文学に関心のある人には必読の書。初版と改稿版があります。(岩波現代文庫2005年,岩波全書1951年,岩波全書改稿版1963年も各1冊あり)
★【本館L棟4階A 910.8/SAI】
編年中世の文学 : 中世文学小事典 / 浅見和彦 [ほか] 著 新典社 1990 
→ 「日本文学史c」のテキストです。50年ごとに年代を区切って文学作品を並べ、解説を施してあります。
★【本館L棟4階A 910.24/HEN】
中世の文学 / 久保田淳, 北川忠彦編 有斐閣 1976 
→ 中世の展開ととともにテーマを設定し、それぞれの文学作品や人物について解説しています。
★【本館L棟4階A 910.24/CHU】★【本館L棟4階B 910.24/CHU】
仏教文学概説 / 黒田彰, 黒田彰子著 和泉書院 2004 
→ 上代から中世に至る仏教文学作品を概説したものです。中世文学は、仏教を抜いては語れません。
★【本館L棟4階A 910.23/KUR】

雑誌  雑誌には図書よりも細かいテーマを扱った論文が載っているので、実際に手にとって眺めてみましょう。

文學 / 岩波書店 [編] 岩波書店  
【本館L棟1階和雑誌】【文学-日本文化論】
國文學解釋と鑑賞 至文堂 (2009より ぎょうせい) 
【本館L棟1階和雑誌 】
國文學 : 解釈と教材の研究 / 學燈社 [編] 學燈社  
→ 国文学に関わる事柄を幅広く特集しており、毎号1つの特集を組んでいます。
【本館L棟1階和雑誌 】

参考図書(辞書・事典等)  初めてのテーマは、百科事典や主題別の事典などでおおよその内容をつかみましょう。

時代別国語大辞典(全6冊) 三省堂 1967-2001 
→ 上代編1冊、室町時代編5冊。詳細な用例は勿論、各語を解説する「考」を熟読すべし。
【本館K棟2階参考 813.6/J48】
古語大鑑 / 築島裕 [ほか] 編 東京大学出版会 2011 
→ 上代から南北朝時代(14世紀)の語彙を中心に、豊富な用例に基づき語釈、語源を示す、古典文学を繙く上で必携の書。全4巻予定。
【本館K棟2階参考 813.6/KOG】
古典基礎語辞典 / 大野晋編 角川学芸出版 2011 
→ 基本語彙約3200語に対し、言葉の本質的な意味を捉えるべく、意味、語源、用例等、詳細な解説を加えています。
【本館K棟2階参考 813.6/KOT】
日本古典文学大辞典 / 日本古典文学大辞典編集委員会編集 岩波書店 1983-1985 
→ 近世末までの国文学全般、国語学、関連分野の研究成果を集成編纂した辞典です。事項、人物、作品、編著等の項目が50音順に約13,000項目収載され、作品,編著の項目では、複製・翻刻が紹介されています。
【本館K棟2階参考 910.3/N77】
日本古典文学大事典 / 大曾根章介 [ほか] 編 明治書院 1998 
→ 上代より近世までの日本古典文学を対象として、作者名、書名、作品名、事項など約8,000項目を収録。巻末には日本文学年表、年号一覧、難訓一覧、索引が付いています。
【本館K棟2階参考 910.2/NIH】
時代別日本文学史事典 / 有精堂編集部編(全6巻) 有精堂出版 1987-1997 
→ 事典というものの実は論文集ですが、巻末に索引があり、それを用いて事典としても使うことができます。
【本館L棟4階A 910.2/J48】
上代文学研究事典 / 小野寛, 櫻井満編 おうふう 1996 
→ 上代文学に関する事項・神名・人名・書名などを50音順に配列した事典。研究史も詳細で、研究テーマを探る上でも参考になります。
【本館L棟4階A 910.23/J82】
王朝文学文化歴史大事典 / 小町谷照彦, 倉田実編著 笠間書院 2011 
→ 王朝文学作品の読解に際して必要不可欠な、文化的歴史的事項について解説した事典です。全28分野、1,273項目を収録。
【本館K棟2階参考 910.23/OUC】
能楽大事典 / 小林責, 西哲生, 羽田昶著 筑摩書房 2012 
→ 能楽(能と狂言)に関する様々な事項を、最新の研究成果をふまえ分かりやすく記述した事典です。
【本館K棟2階参考 773.033/NOU】


文学作品が載っているシリーズとして,以下のものがあります。  

日本古典文學大系(全100巻,別巻2巻) 岩波書店 1957-1969 
【本館L棟4階A 918/N77】
新日本古典文学大系(全100巻,別巻5巻) 岩波書店 1989- 
【本館L棟4階A 918/SH64】
新潮日本古典集成(全82巻,別巻12巻) 新潮社 1976- 
【本館L棟4階A 91x(タイトルごとに配架されているので,OPACでご確認ください)】
新編日本古典文学全集(全88巻) 小学館 1994-2002 
【本館L棟4階A 918/SH69】


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作成:千葉大学附属図書館