←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
★のついている図書は、授業期間中は本館N棟2階授業資料ナビコーナーにあります。

民主主義と教育 / デューイ著 ; 松野安男訳　岩波書店　1975　岩波文庫:青(33)ー652ー3,33-652-4　

→ 教育とは、「経験の意味を増加させ、またその後の経験の進路を方向づける能力を高めるような、経験の再構築あるいは再編成である」。本講義の大前提となる教育思想の古典。

★【本館L棟4階小型 37】

省察的実践とは何か : プロフェッショナルの行為と思考 / ドナルド・A・ショーン著 ; 柳沢昌一, 三輪建二監訳　鳳書房　2007　

→ 「専門家は行為しながら考える（省察する）」。経験をさらに深める専門職者の省察について述べた、「リフレクション」概念の原点。

★【本館K棟3階A 361.84/SEI】

状況に埋め込まれた学習 : 正統的周辺参加 / ジーン・レイヴ, エティエンヌ・ウェンガー著 ; 佐伯胖訳　2刷　産業図書　1995　

→ 知識の獲得を学習とみなすという従来の学習観とは対照的に、学習を集団（「実践共同体」）への参加の過程とそこでの相互作用として捉えるという新たな学習観を提示。状況的学習論のさきがけ。

★【本館L棟2階A 141.3/L399】

学習する組織 : システム思考で未来を創造する / ピーター・M・センゲ著 ; 枝廣淳子, 小田理一郎, 中小路佳代子訳　英治出版　2011　

→ 「学習する組織」をいかにつくるか。組織学習論の新たな地平を開いたベストセラー。

★【本館K棟3階A　336.3/GAK】

経験からの学習 : プロフェッショナルへの成長プロセス / 松尾睦著　同文舘出版　2006　

★【本館K棟3階A 336.47/KEI】

経験のメタモルフォーゼ : 「自己変成」の教育人間学 / 高橋勝著　勁草書房　2007　教育思想双書:9　

★【本館K棟3階A　371.1/KEI】

職場学習論 : 仕事の学びを科学する / 中原淳著　東京大学出版会　2010　

→ 職場で人はどう育つのか。経験学習論、組織学習論の議論をふまえ、「職場」での「他者」とのかかわりと学び、成長について検討されている。

★【本館K棟3階A 336.47/SHO】

多元化する「能力」と日本社会 : ハイパー・メリトクラシー化のなかで / 本田由紀著　NTT出版　2005　日本の「現代」:13　

→ 近年、企業や社会で求められる能力が変容してきたといわれるが、こうした日本社会における能力をめぐる社会的状況を批判的に考察した文献。

★【本館K棟3階A 371.3/TAG】

「新しい能力」は教育を変えるか : 学力・リテラシー・コンピテンシー / 松下佳代編著　ミネルヴァ書房　2010　

→ 「生きる力」、「リテラシー」、「コンピテンシー」、「学士力」、「人間力」、「社会人基礎力」・・・。近年、こうした「新しい能力」への「渇望」が生じている。「新しい能力」とは何か？こうした能力が求められる背景は？「新しい能力」の背景と系譜、そして、それが各国の教育をどのように変えているのかを論じている。

★【本館K棟3階A 371.04/ATA】

ヨミダス（読売新聞） 　 【https://database.yomiuri.co.jp/rekishikan/】

→ 学内限定。1986年9月以降の読売新聞がWebで読めるオンライン・データベース。国内での専門職連携等の取組や最近の動向について新聞記事が検索できる。

CiNii　Articles 　 【http://ci.nii.ac.jp/】

→ 日本で発行された論文などを検索できるデータベース。本文が直接ダウンロードできる論文もあり、授業で気になったキーワードや図書の参考文献に上がっている資料を入力すると、更に深く調べることができる。

ジャパンナレッジ 　 【http://www.jkn21.com/top/corpdisplay】

→ 学内限定。百科事典や国語辞典など辞書・事典のデータベース。複数のデータベースの一括検索が可能で、わからない言葉が出てきた場合に検索すると効率よく調べられる。

授業資料ナビゲータ(PathFinder)入口 (http://www.ll.chiba-u.ac.jp/pathfinder/)
作成：千葉大学附属図書館