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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 教養展開科目(コミュニケーションリテラシー能力を高める)
平成24年度(2012) 授業コード:G15X03701
アカデミックリテラシー実践演習
月2 白川 優治先生

キーワード: 複合的思考 レポート作成 日本語表現 プレゼンテーション 批判的思考 批判的読書

  ←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
★のついている図書は、授業期間中は本館N棟2階授業資料ナビコーナーにあります。
図書  本には、テーマに関する内容がまとめられています。授業のテーマをつかむにはまずはここから始めましょう。



複眼的なものの見方  

知的複眼思考法 : 誰でも持っている創造力のスイッチ / 苅谷剛彦 [著] 講談社 2002 講談社+アルファ文庫 
→ ある出来事や物事をどのように捉えるかは、どのような「見方」を取るかによって異なります。同じ事実を複数の見方から見ることができるようになることは、それまで見えなかったこと、思いつかなかったことに気づき、新たな発見につながります。本書を通じて、複眼的に見るとはどういうことかについて、学んでください。
★【本館L棟4階小型 141.5/CHI】
困ってるひと / 大野更紗著 ポプラ社 2011 
→ 本書には、突如「難病」にかかった大学院生が、その病気の病名がわかるまでの経過、医師との関係、社会制度のなかでどのように対処し、その時々で何を思い、何に「困ったか」が、エンターテイメントエッセイとして描かれています。難病という重いテーマを、ライトタッチで読みやすく書かれているだけでなく、人間の関係、社会制度の課題を鋭く描いています。複眼的な見方で、視点を変えて読んでほしいと思います。
★【本館L棟4階A 916/OON】


大学で、よりよく学ぶために  

アカデミック・スキルズ : 大学生のための知的技法入門 / 佐藤望編著 ; 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦著 慶應義塾大学出版会 2006 
★【本館N棟2階ブックツリーまなび 377.15/AKA】
大学生活ナビ / 玉川大学編 第2版 玉川大学出版部 2011 
→ 大学でどのように学ぶか、について学んだことがあるでしょうか。高校までとは異なる、大学での学習に対する「学習方法」を解説した本は多数ありますが、ここでは2冊を紹介します。ノートの取り方、プレゼンテーションの方法、大学で効果的な学ことなど、個々のトピックごとに解説されています。
★【本館N棟2階ブックツリーまなび 377.9/DAI】
大学生になるきみへ : 知的空間入門 / 中山茂著 岩波書店 2003 岩波ジュニア新書:452 
→ 大学で学ぶことにはどのような意味があるのでしょうか。大学とはどのような場所であり、そこで学ぶとはどのような意味があるのかについて解説した本です。大学の4年間を有意義に過ごすためには、「大学」について理解することも必要です。読みやすく書かれていますので、ぜひ一度手に取ってください。
★【本館N棟2階ブックツリーまなび 377/DAI】


調べるということ  

調べる技術・書く技術 / 野村進著 講談社 2008 講談社現代新書:1940 
→ 調べて書くことは、大学でのレポートやプレゼンテーションの基本です。しかし、そのためには、調べること、書くことについての方法を身につける必要があります。そこで、調べること、書くことを解説した本を手に取ってみましょう。
★【本館L棟4階小型 901.6/SHI】


日本語表現の向上のために  

大学生のための日本語表現トレーニング / 橋本修, 安部朋世, 福嶋健伸編著 三省堂 2008 
→ スキルアップ編と実践編 大学でレポートや論文を書いていくためには、日本語を正しく、わかりやすく、適切に表現する力を身につけなければなり ません。「日本語」というと、皆さんは「大丈夫」と思うかもしれませんが、よりよい文章を書くためにはトレーニングが必要 です。どのような文章がよい日本語なのか、よい日本語を書くためにはどのようなトレーニングが必要なのか、について学んでください。
★【本館N棟2階ブックツリー教員著書寄贈 810/DAI】★【本館L棟4階A 810/DAI】


論文・レポートの書き方  

論文の書き方マニュアル : ステップ式リサーチ戦略のすすめ / 花井等, 若松篤著 有斐閣 1997 有斐閣アルマ:Advanced 
★【本館N棟2階ブックツリーライティング 816.5/RON】
論文の教室 : レポートから卒論まで / 戸田山和久著 新版 NHK出版 2012 NHKブックス:1194 
★【本館N棟2階ブックツリーライティング 816.5/RON】
大学生のためのレポート・論文術 / 小笠原喜康著 新版 講談社 2009 講談社現代新書:2021 
→ レポート・論文をどのように書けばよいか。大学時代に誰もが一度は悩むことです。そのときに、手に取ってもらいたい本がこれらのレポートの書き方について解説された本です。大切なことは、テクニックではなく、レポートを書くときの手順を身につけることで、論理的思考し、表現することができるようになることです。
★【本館L棟4階小型 816.5/DAI】


データや数字をどう見るか  

「社会調査」のウソ : リサーチ・リテラシーのすすめ / 谷岡一郎著 文藝春秋 2000 文春新書:110 
★【本館L棟4階小型 361.91/SHA】
統計数字を疑う : なぜ実感とズレるのか? / 門倉貴史著 光文社 2006 光文社新書:275 
→ 数字をもとに議論する、データをもとに論証することも求められます。しかし、そのデータの意味を正しく理解できているでしょうか。数字に惑わされることなく、正しくデータを活用する力を身につけるための2冊を紹介します。
★【本館L棟4階小型 331.19/TOU】


論理的であるために  

論理トレーニング / 野矢茂樹著 新版 産業図書 2006 哲学教科書シリーズ 
★【本館L棟2階A 116/RON】
非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門 / 飯間浩明 [著] ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008 ディスカヴァー携書:29 
→ 論理的な文章、論理的に考える、ということはどのようなことでしょうか。論理的な文章を書く力を身につけることは、説得力をもって伝えることにつながります。論理的に考える力、書く力を身につけるきっかけとして2冊を紹介します。
★【本館L棟4階小型 816/HIR】


授業資料ナビゲータ(PathFinder)入口 (http://www.ll.chiba-u.ac.jp/pathfinder/)
作成:千葉大学附属図書館