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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 教養コアB(こころと発達)
平成24年度(2012) 授業コード:G14B13101
病とともに生きる
火1 谷本 真理子先生

キーワード: 病 ケア 生きる 体験 患者理解

  ←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
★のついている図書は、授業期間中は本館N棟2階授業資料ナビコーナーにあります。

病と健康に関する基本概念  

病いの語り : 慢性の病いをめぐる臨床人類学 / アーサー・クラインマン著 ; 江口重幸, 五木田紳, 上野豪志訳 誠信書房 1996 
→ 慢性病の患者、家族、臨床家が病いについて語る声を紹介。臨床人類学の概念と方法を知る必読書。著者はこの分野の草分け的研究者。
★【本館L棟3階A 493.1/YAM】
病いの意味 : 看護と患者理解のための現象学 / S.Kay Toombs著 ; 永見勇訳 日本看護協会出版会 2001 
→ 医師と患者の間には、病気のあり方に対する基本的な理解の相違が横たわっている。これを心理学的現象学で分析した本。
★【本館L棟3階A 490.145/YAM】
生涯発達心理学 : エリクソンによる人間の一生とその可能性 / バーバラ M.ニューマン, フィリップR.ニューマン著 ; 福富護訳 新版 川島書店 1988 
→ 胎児期から成人後期(老年)に至る心理社会的発達の諸相を10の人生段階に分け、各段階での〈発達課題〉〈心理社会的危機〉〈研究テーマ〉〈応用トピックス〉を論じた、発達心理学の基本書です。
★【本館L棟2階A 143/N551】
WHO憲章   【http://www.who.int/governance/eb/who_constitution_en.pdf


文化に依存する病と健康  

健康という幻想 : 医学の生物学的変化 / ルネ・デュボス著 ; 田多井吉之介訳 紀伊国屋書店 1977 
→ 人間と健康の間の葛藤の歴史を、微生物・環境・文明等の視点で描いたエッセイ。著者は微生物学者でありピュリッツアー賞を受賞した文明批評家でもある。
★【本館L棟3階A 490.4/D817】
医療の比較文化論 : その原理と倫理を求めて / 久間圭子著 世界思想社 2003 
→ 日本に生きる我々が求める医療を実現するには、政治・経済・歴史をも包括する文化的視点が必要。アメリカ医療改革を経験した著者が、医療の現場経験と市民としての立場、帰国後の文化ギャップをふくめ、国際的視点から新たな展望を示す。
★【本館L棟3階A 498.02/IRY】
医療人類学のレッスン : 病いをめぐる文化を探る / 池田光穂, 奥野克巳共編 学陽書房 2007 
→ 医療人類学(=健康と病気を対象にした人類学的研究)の成り立ちや可能性および具体的なテーマを、12のレッスンに凝縮して紹介。多様なフィールドワークの中から興味のあるテーマを見つけて、さらに深めていくことが出来る本。
★【本館L棟3階A 498/IRY】


がんとともに生きる  

厚生労働省 がん対策情報   【http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan.html
国立がん研究センターがん対策情報センター がん情報サービス   【http://ganjoho.jp/public/index.html
がんサポート情報センター   【http://www.gsic.jp/for/index.html
ディペックス・ジャパン 健康と病いの語り   【http://www.dipex-j.org/


糖尿病とともに生きる  

わたし糖尿病なの / 南昌江, 南加都子著 医歯薬出版株式会社 1998 
→ 14歳で1型糖尿病と診断され、その後「患者さんの心の痛みがわかる医者」を目指して糖尿病専門医になった南昌江氏と、見守ってきた母加都子さんのエッセイ。
★【本館L棟3階A 493.12/WAT】
(社)日本糖尿病協会ホームページ   【http://www.nittokyo.or.jp/


生活習慣と循環器疾患  

日本循環器学会 循環器病の診断と治療に関するガイドライン   【http://www.j-circ.or.jp/guideline/index.htm


HOTとともに生きる  

COPD情報サイト GOLD日本委員会   【http://www.gold-jac.jp/
在宅酸素療法(HOT) 【自宅などで酸素を吸入しながら生活する治療法】 (健康長寿ネット、公益財団法人長寿科学振興財団)   【http://www.tyojyu.or.jp/hp/page000000800/hpg000000746.htm


授業資料ナビゲータ(PathFinder)入口 (http://www.ll.chiba-u.ac.jp/pathfinder/)
作成:千葉大学附属図書館