10/16~10/31の期間中、附属図書館の本館N棟3階東ブックツリーほかで「オープンアクセスウィーク2023」キャンペーンを行います。
オープンアクセスウィークは、オープンアクセスの意義を周知するため、学術情報流通の促進に取り組む団体 SPARC が主催しているイベントです。
毎年10月、世界各地でその年のテーマに沿った様々な取り組みが行われます。
今年のテーマは「Community over Commercialization (商業化を超えたコミュニティ)」です。
2021 年に UNESCO 総会で採択された「オープンサイエンスに関する勧告」は、公的資金で行われる研究の成果(論文など)を平等に利用できることと、著者や読者が費用を負担することのない出版方法の支援を求め、商業的利益よりも公共の福祉や学術コミュニティ全体の利益を優先する必要性を主張しています。
研究が貢献しようとするコミュニティ(学術コミュニティや社会全体など)の利益よりも、商業的利益が優先されるとき、過度の商業的利益の追求や寡占など、様々な問題が引き起こされます。
今年のテーマは、研究成果の公開をコミュニティ自身が管理することの重要性について人々が団結し、行動を起こし、意識を高める機会となることを目的としています。
詳しくは、以下の公式サイトをご覧ください。
附属図書館(本館・亥鼻分館・松戸分館)にて、オープンアクセスに関するキャンペーンを行います。
オープンアクセスへの取り組みを紹介するポスターを掲示し、オリジナルグッズ「ぽち袋」を配布します。
掲示・配布場所:本館N棟3階東ブックツリー・N棟1階ゲート前、亥鼻分館1階、松戸分館3階
ポスターは以下のリンクからダウンロードすることもできます。
ぜひご活用ください。