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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 教養展開科目(論理コア関連)
平成27年度(2015) 授業コード:G15D15101
憲法
火2 松村 芳明先生

キーワード: 憲法 日本国憲法 立憲主義 憲法改正 違憲審査制 人権保障 基本的人権 個人の尊重 法の下の平等 表現の自由

  ←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
★のついている図書は、授業期間中は本館N棟2階授業資料ナビコーナーにあります。
Web  授業のテーマに関連したデータベースやサイトです。

法令データ提供システム    【http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi
裁判所ホームページ   【http://www.courts.go.jp/

図書  本には、テーマに関する内容がまとめられています。授業のテーマをつかむにはまずはここから始めましょう。

リアル憲法学 / 石埼学, 笹沼弘志, 押久保倫夫編 第2版 法律文化社 2013
→ 講義のテキスト。憲法に関する標準的な教科書と異なり、リアルな世界における当事者の思いを、憲法の言葉に「翻訳」しようとする作業のなかで憲法を学ぶことを狙いとしている。松村も執筆参加。
★【本館K棟3階A 323.14/RIA】
学校と人権 / 宿谷晃弘編著 ; 河合正雄 [ほか] 共著 成文堂 2011 人権Q&Aシリーズ:1
→ いじめ、体罰、非行など、学校教育で問題となる事項と人権・法との関わりを平易に解説した書。冒頭の章(松村が執筆)はごく簡単な法学入門として読むこともできる。
★【本館K棟3階A 375.2/GAK】
ハンセン病問題は終わっていない / 南日本放送ハンセン病取材班編 岩波書店 2002 岩波ブックレット:No.567
→ 講義でもとりあげるハンセン病国賠訴訟との関係で、ハンセン病問題の背景的知識を得ることができる恰好の書。
★【本館K棟3階A 304/I95】
比較のなかの改憲論 : 日本国憲法の位置 / 辻村みよ子著 岩波書店 2014 岩波新書:新赤版 1466
→ 憲法改正の今日的論点を、学問的立場から、また諸外国の憲法との比較も加味して分析した良書。講義内容と重なる部分もある。
★【本館N棟2階ブックツリー岩波新書 080/1466】
ハンセン病問題これまでとこれから / ハンセン病・国家賠償請求訴訟を支援する会編 日本評論社 2002
→ ハンセン病国賠訴訟に関わった当事者の弁や専門家の論稿をまとめた書。興味のある箇所を読むだけでもよい。
【本館L棟3階A 498.6/HAN】
表現の自由 : その公共性ともろさについて / 毛利透著 岩波書店 2008
→ 表現の自由に関する研究書でレベルは高い。講義でもとりあげるが、「公共圏」との関係で表現の自由を位置づける議論や、立川反戦ビラ訴訟への批評は有益。
【本館K棟3階A 316.1/HYO】
裁判と社会 : 司法の「常識」再考 / ダニエル・H・フット著 ; 溜箭将之訳 NTT出版 2006 日本の「現代」:4
→ 日本の裁判所が、裁判において、国会の制定した法律を機械的に当てはめるだけではなく、主として当事者の損害の救済のために、柔軟で創造的な仕事をしていることをつまびらかにした名著。
【本館K棟3階A 327.04/SAI】

視聴覚資料  図書館には、ビデオやDVDも置いてあります。

日本国憲法誕生 = Birth of the constitution of Japan NHKエンタープライズ 2007 NHK DVD:. NHKスペシャル
→ 日本国憲法誕生
 新たに発見された資料や、当事者たちの証言・日記などから現段階(番組作成段階)までに明らかになった、日本国憲法制定過程についての詳細を伝えるNHKスペシャル。日本国憲法が、その制定に関わった様々な人々・機関・国の主張や利害(そしてそれらには当時の国際情勢や憲法をめぐる世界的知見なども反映している)が複雑に絡み合って制定されたものであることを生々しく描く。是非見て欲しい。
【本館K棟3階視聴覚資料 323.14/NIH】


授業資料ナビゲータ(PathFinder)入口 (http://www.ll.chiba-u.ac.jp/pathfinder/)
作成:千葉大学附属図書館